ウソ日記「アラキさんの伝説 エピソード1」

あることないこと書きます。

「アラキさんの伝説 エピソード1」

同じ部署のアラフォー男性、アラキさんは耳が不自由だ。

耳が不自由な人のつける機械をつけているが、ほとんど聞こえないらしい。

アラキさんと仕事の話をするとき、僕たちは口をはっきりと開けて話す。

アラキさんは僕たちの口の動きで何を話しているか読み取っているのだ。

でも、クロカワ課長におじさん特有のネチッこい小言を言われている時、アラキさんはパソコンの画面にクギ付けになっているフリをしてクロカワ課長の口を見ない。

アラキさんは小言を言われるのがキラいだ。

やがてクロカワ課長の話題が小言から野球にかわるとアラキさんもパソコンの画面を見たままアイヅチを打ち始める。

「7回の表まではイケると思ったんだけどね〜。」とかなんとか言いながらテンションが上がっていくのがわかる。

アラキさんは野球がスキなのだ。

そしてクロカワ課長のことはキライではない。

余談だが、アラキさんはカミナリにうたれたことがある。

中学の時に、宿題を忘れたバツとして校庭を1人走らされているアラキさんに追い打ちをかけるようにカミナリは落ちた。

耳が聞こえないのはその前からで、カミナリが落ちたこととは関係ないらしい。

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ippei

ippei

・趣味でコントをやっているサラリーマン。 ・新卒で入った製薬会社の営業職を2年半で退職。約3年間の無職の時期を経て28歳でたまたま外資系の生命保険会社に経理で転職(その時 TOEIC 500台)。 ・趣味(お笑い)と勉強(英語)を中心にブログを綴り、AIと少子高齢化で環境が激変していくであろうこれからの日本で楽しく生きていく方法を模索中。 ・夢はさらに状況が深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。