ウソ日記「反抗期の甥からのメッセージ」

あることないこと書きます。

6つ上の姉には二人の子供がいる。上の16歳の男の子、下は13歳の女の子。

15歳の甥、勇馬は反抗期中の真っ只中だ。

「反抗期の甥からのメッセージ」

姉の家に遊びに行くたびに勇馬の反抗期っぷりエスカレートして言った。勇馬の反抗期っぷりはいわゆる現代の中2病的なものではなく、ひと昔前のヤンキーのそれに近い。

先日姉の家に遊びに行った時は、いきなり「帰れよくそじじい」からの「てめやんのかよ」であった。

姉はさぞかし大変だろうと聞いてみると、ニコニコしながら一冊のノートを取り出してきた。

ヤンキー化した初期の頃は姉も手を焼いたそうだが、徐々に勇馬の言っていることと、その裏で本当に思っていることがわかってきたので言っていることを思っていることに翻訳したリストを一冊のノートにまとめたそうである。

姉のノートによると、

「帰れよ」は「いらっしゃい」

「くそ」は「目上の人に対してつける敬称」

「てめやんのかよ」は「会えて嬉しい」

勇馬、いい奴じゃん。

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ippei

趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。