両親が病気になった時に考えること:相続税対策

70歳を超えた両親が病気になり、色々調べています。

前回は確定申告のことを考えました。

今回は相続税について調べたことを書きます。平成27年から相続税は大きく改正されました。

改正の一番大きなポイントは基礎控除(〜円までは税金がかからない)の金額が大幅に減ったことです。

▼基礎控除の金額

改正前
5,000万円➕法定相続人の数✖️1,000万円

改正後
3,000万円➕法定相続人の数✖️600万円

相続税は現金だけでなく、ご両親の所有する土地や家にもかかります。
これまでほとんどの人達にとって相続税は関係のないもの(基礎控除の範囲内におさまっていた)でしたが、この改正(増税!)により土地や家の値段が高い東京都内では10人に1人が、さらに23区内にお住まいの方の4人に1人が相続税を払わなくてはいけなくなるそうです。

私の家も例外ではなく、このままいくと結構な金額の相続税を払わなくてはいけなそうです。

しかし、調べていくとその相続税を払わなくて良い方法、払う金額を減らす方法があることが分かってきました。

今日はそのうちの2つをご紹介します。

1:配偶者の税額の軽減

ご両親のどちらかが亡くなった場合、その配偶者、ご存命のもう一人のご両親へ財産を相続する場合は1億6,000万円まで相続税がかからないという制度です。

要件や手続きなどの詳細はコチラをどうぞ。また注意点はコチラをどうぞ。

2:生前贈与をしてもらう。

ご両親がご存命の間にあらかじめ財産の一部を贈与してもらうという方法です。通常、贈与税は相続税よりむしろ高くつきますが、ある特定の目的のために贈与する場合は一定の金額まで贈与税が免除されます。例えば

(ご両親から見た場合)

子供や孫が家を買うための財産を贈与する場合
新築か中古かなど購入する家によって異なりますが300万円〜3,000万円まで非課税。

孫の教育費のために財産を贈与する場合
一括ではなく、分割で少しずつ(例えば小学校入学時に100万円とか)贈与することが可能で合計1,500万円まで非課税。

まとめ

あらかじめ「そんな選択肢もあるんだ」くらいのイメージを持っておくと、いざという時にGoogleとかで調べることができてよいです。

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ippei

ippei

・趣味でコントをやっているサラリーマン。 ・新卒で入った製薬会社の営業職を2年半で退職。約3年間の無職の時期を経て28歳でたまたま外資系の生命保険会社に経理で転職(その時 TOEIC 500台)。 ・趣味(お笑い)と勉強(英語)を中心にブログを綴り、AIと少子高齢化で環境が激変していくであろうこれからの日本で楽しく生きていく方法を模索中。 ・夢はさらに状況が深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。