映画レビュー「この世界の片隅に」の感想

観た映画を独断と偏見で採点してます。

☆(選んでしまった自分に怒りが湧き上がる。)
☆☆(みなきゃよかったと思う。)
☆☆☆(みてよかったとは思う。)
☆☆☆☆(オススメ!)
☆☆☆☆☆(歴史に残る名作!)

この世界の片隅に ☆☆☆☆☆

 

戦時下の広島から呉に嫁いだ主人公 すずさんの日常をアニメーション映画にした作品です。

戦争映画というと「戦争がどれだけ悲惨だったか」か「戦争でどれだけ勇敢な人達がいたか」のどちらを主軸にしたものしか観たことがありませんでした。

この映画はそのどちらでもありません。

圧倒的な暴力に晒される日常が当たり前となった時、それに対して

「普通の人達がどうやって戦ったのか」

観おわった後に不思議と暖かい気持ちになる作品した。

この映画はもう一つ、クラウドファンディングで一般の人から圧倒的な支持をえて映画化された、という新しい形で世に出た作品でもあります。

エンドロールの後、お金を出した一般の人たちの名前がでてくると、胸がアツくなりました。

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ippei

趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。