「書評」陰日向に咲く by 劇団ひとり

劇団ひとりの初めての小説です。

連作短編集です。

主人公の異なるいくつかの短い
物語が集まり、それでいてときどき
話がつながっているのです。

短編で、量も少ないので気軽に読めます。
彼の作るコントはとても物語性があって
大好きです。

その世界をこの本でも味わうことが
でき、文章ならではの技法もプラスされています。

傑作だと思います。

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ippei

趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。