みた映画を独断と偏見で採点してます。
☆(選んだ自分に怒りが湧き上がる。)
☆☆(みなきゃよかったと思う。)
☆☆☆(みてよかったとは思う。)
☆☆☆☆(オススメ!)
☆☆☆☆☆(歴史に残る名作!)
「メッセージ」☆☆☆☆
ネタバレしてしまうと面白さが半減してしまうと思うのでネタバレなしで感想を書きます。
予告編やタイトルから、
「宇宙人から地球人に向けて送られたメッセージを女性研究者が解読していくが果たして・・・」
という内容を想像してみに行きました。
とても共感し、素晴らしい作品だと思いましたが、感想を文字にしづらい作品です。
多分、起きている事柄が少ないからなんだろうなぁと思います。
例えばアクション映画だったら、主人公が世界中を飛び回ったり様々な事件が起きたりなどの事柄に溢れており、そこが観ていて楽しいのですが、
この映画では予告やタイトルから想像する以上の事柄はほとんど起きません。
「宇宙人から地球人に向けて送られたメッセージを女性研究者が解読していく」
これが映画の時間のほとんどを締めています。
普段の生活で、毎日がたくさんの事柄であふれている人は少ないと思います。その日常をつまらなく味気のないものとして過ごすこともできますし、豊かに過ごすこともできます。
つまり事柄が多くても少なくても喜怒哀楽に溢れた豊かな映画はあるのだと思います。
僕はこの作品は、宇宙人というフィルターを通して主人公の女性がある事実を受け入れるために自分の心と向き合う姿を描いているように見えました。
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ippei
趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。
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