リスニング・シャドーイングが頭に入ってこない時の対処法「社会人からはじめる英語」

毎日の習慣として30分ずつ英語のリスニング・シャドーイングをしています。

リスニング・シャドーイングが頭に入ってこない

主に通勤時間の、歩いている時にはシャドウイング(リスニングしている内容を自分で声に出す練習方法です)、

電車に乗っている時にはリスニングをしています。

が、ここ最近悩みがありました。

毎日練習する中で「リスニングやシャドーイングをする」というところだけが習慣化してしまい、油断すると練習中に他のことを考えるようになってしまったのです。

朝ぼーっとしながら無意識のうちに聞き流していたり、

ひどい時にはリスニングの最中にスマホをいじっていてハッと我にかえったり・・・・。

困ったなあと思っていたところ、会社の朝礼の3分間スピーチで

「記憶力がおとろえてきたので記憶術の本を何冊か読んだ」

というテーマで同僚がスピーチをしていたので「何かヒントをもらえるかも」と思い、スピーチ終了後に同僚のデスクに話を聞きにいきました。

記憶術のコツ

同僚の話によると、どの記憶術の本にも共通しているのは「覚える時にひと手間加える」ことだそうです。

具体的には、記憶する時に覚えることを頭の中でイメージする、とのこと。

例えば、「東京スカイツリー」という建物の名前を覚える時に実際のスカイツリーをイメージします。

「イメージと紐付けて言葉を覚える」そうすることで記憶が定着しやすくなるそうです。

この時、必ずしも覚えるものを直接イメージする必要はなく、語呂合わせでも、直感でも、自分が紐付けやすいイメージであれば良いそうです。

リスニング・シャドーイングが頭に入ってこない時の対処法

子供の頃に読んだ童話「ヘレンケラー」を思い出しました。

盲目の少女、ヘレンケラーは言葉を覚えることができず、意思疎通ができないため荒れていました。

そこに家庭教師のサリバン先生があらわれます。

サリバン先生は「水」という単語を教える時に、ヘレンケラーを井戸に連れていき、井戸から出る水にヘレンケラーの手を触れさせながら教えました。

そうすることで、目がみえないヘレンケラーも、単語とイメージを紐付けて覚えることができるようになり、飛躍的に学習が進んだそうです。

僕達もきっと小さい時に日本語を覚える時は無意識のうちに言葉とイメージを紐付けていたのだと思います。

そして、これを意識的にやることは英語のリスニング・シャドーイングにも使える、と思い早速試したところ練習中に他のことを考えることはなくなりました。

頭の中が覚えることのイメージでいっぱいになっているので、他のことを考える余地がないのです。

まとめ

言葉をイメージとして思いうかべるようになってから、他のことを考えないようになっただけでなく英語のリスニング・シャドーイングが以前よりも少し楽しくなってきました。

ここは人によるかもしれませんが「どんなイメージと結びつけるか」は自分の自由なのでそれを想像するのが楽しいのです。

まだ、新しい方法を取り入れて一週間ほどですので続けていき、また失敗したり、良いことがあったら共有できればと思います。

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ippei

趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。