外資系企業の日常「朝礼と3分間スピーチ」閑話休題

28歳で外資系企業に転職しました。現在38歳で約10年、今の会社で働いています。その会社で朝礼・3分間スピーチが習慣化された話の続きです。

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公私あわせて3ヶ月間で1番興奮した瞬間は3分間スピーチだった。

3分間スピーチは今もほぼ毎日続いておりますので、引き続き何か感じたことがありましたら共有できればと思ってます。

今日は閑話休題のような短い話です。

2017年の1月から3月までで、1番うれしかった、というか興奮した瞬間は仕事、私生活の時間あわせこの3分間スピーチの時間でした。

▼3月30日、前日は父親の癌の手術がありましたので正直、気が動転していて何を話せば良いわからない状態でした。

本日、父親が癌の手術を受けました。

▼暗い話をしてしまったらどこまでも暗くなってしまいそうだったので、思いきって、下のウソ日記と仕事ネタを少し混ぜた笑い話をスピーチにしてみました。

ウソ日記「マグロの騎士団長殺し」

この時はすでに3分間スピーチがはじまってから2年近くたっていたので、話を聞く側の雰囲気ができあがっていました。

そして、皆さんが笑ってくれた瞬間、なんともいえない高揚感がありました。

長い話を聞く姿勢をもってくれている人達の前で話ができる環境がある、というのは驚くほど気持ちが良いです。

そして、普段そういう場がいかにないか、また自分自身もいかに人の話を聞いていないかを実感します。

短い会話の応酬は日常的にあります。でも私たちは、知らず知らずのうちに長い会話のやり取りを避ける傾向にあるのではないか、と感じることがあります。

これから

自分は人の話を聞く、ことができる人間だと思っていました。

ところがここ最近のいくつかの体験によりそうではないことがわかってきました。

まずは自分が、人の話を聞く力、聞く技術を習得していきたいと思っています。

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ippei

趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。