「私のこんなところ好き」昔のmixiの紹介文で再発見する自分

こんにちはIppeiです。

寄せ書きブログとは

サラリーマンブロガーの「ぞの」さん主催の「寄せ書きブログ」という企画があります。

月に一度、同じテーマでブログを書いてみよう!というもの(詳細はコチラ

今月のテーマは「私のこんなところ好き」です。

「私のこんなところ好き」

今、僕は38歳ですが、正直このテーマは最初は気乗りしませんでした。

社会人になってから何度か「自分大好きオラオラ系の上司」に当たったことがあります。

決まって言われるのが、

「お前はアピール力が足りない」

「もっと自己主張しないと生き残れないぞ」

グローバル化発展途上の、僕たちの世代で同じようなプレッシャーを感じたことがある人は少なくないと思います。

この反動で、

「自分の好きなところを人に伝える」=「自分のセールスポイントを主張する」

ことだという感覚が染み付いてしまいました。

今回のテーマをみた時も、

初めは社会人になってからしみついた感覚が邪魔していましたが、

だからこそ思いました。

「自分の好きなこと」の再確認をしている今、「自分の好きなところ」を振り返ることで発見もあるのでは?

「学生時代の自分を仲間はどう思っていたのか?」

さて、まずは社会人になる前の自分を振り返ってみることにしました。

初めて使い始めたSNSはmixiでした。

当時のSNSは、見ず知らずの人たちに伝えるツール、というよりは友達同士のコミュニケーションとしてのみ使われていました。

だからこそ、久しぶりに読み返すと、まあ、恥ずかしいことがいっぱい書いてあります。

そして、今よりもはるかに正直な気持ちも書いてあってびっくりしたりもします。

mixiには「紹介文」という仕組みがありました。

プロフィール欄に、友達からの「自分の紹介文」を載せることができたのです。

当時、友人が僕のことを紹介してくれた文章をいくつか載せてみます。

僕を紹介してくれた文(1人目)

昔はしょっちゅう服装のダメ出ししてごめんね★

とっても自分に素直。憎めません。

人の良いところを見つけるのが上手です。

彼の周りにいつも人が集まるのはそのせいでしょうか。 また焼酎飲もうね~。

僕を紹介してくれた文(2人目)

Ippeiさんは、誰に対しても同じように楽しく親身になって接することが出来る人。

何に対しても興味を持って「とりあえずやってみよう!」の精神で挑戦を続ける人。

なんだかんだ言いつつもやると言ったことはやってみせる人。

お笑いとジブリが大好きな人。 だと思います。 魅力溢れる人です!!

僕を紹介してくれた文(3人目)

彼のいいところ。

抜群の行動力。優しさ。思いやり。ハンサム。面白い。筋肉。お笑いが好き。

プロレスが好き。向こう見ず。バカ。金が無い。M。

たまーに、こいつほんとうに頭おかしいんじゃないの?って本気で思わせてくれる発言、行動。

彼を構成する要素全てがいとおしく感じられる存在です。良き友。

感想

「自分の好きなこと」を再発見しようと思ったきっかけは、

社会で生きていくために鍛えてきた「自分の強みだと思っていたもの」に行き詰まりを感じ始めたからです。

「自分の好きなこと」の再確認をはじめて半年、それは自分の本当の強みをさらに伸ばしていくと見つかりそう、ということがわかってきました。

平行して、なんとなく自分の好きなところを意識してはいました。

それはまさにmixiの紹介文に書いてあるような要素でした。

僕の友人たちは、10年以上前にすでに僕の良いところを知っていました。

改めて、自分では見えていないことが、人から見るとわかることってあるんだなぁ、ということと

「なんとなくわかる」よりも「誰かに説明できるくらいわかる」ようになることの大切さを実感しました。

良い機会でした。

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ippei

趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。