考えごと「お客さんとしか思われてない」

人間関係を築きたいと思っていた相手から、「お客さんとしか思われてない」

と感じた時、なぜか虚しく悲しい気持ちになる。

それは、お金のやり取りが発生するからではなくて、

自分の中のある役割しかみられてない、

自分という人間の全てに焦点をあててもらっていないと感じるから。

ところが、自分が「お客さん」と接する立場になると、

相手に対して、それ以外の視点を持つことは失礼なのでは、という気持ちがあることに気がつく。

お客さんとしてのお相手と自分の関係性を全うすることが礼儀だ、と。

この矛盾は、自分への問いとして持っておきたい。

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ippei

趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。