費用はいくら?手術は痛い?目をこする癖のある僕が、レーシック手術で失敗したこと。知っておけば得したこと。

こんにちはIppeiです。ゴールデンウィーク明けにレーシック手術を受けました。

レーシック手術を受けた理由

レーシック手術を受ける前の僕の視力は0.2ほど。

視界がボヤけてはいましたが、

映画を見る時や、車を運転する時などを除いては裸眼で生活していました。

生活に困るほどではありませんでしたが、

人と会話する時や運動する時、自然の中にいる時などに「裸眼で景色がよく見えたらなあ。」という思いがありました。

災害の時も心配でした。

やがて、会社の同僚や学生時代の友達など、周りに

「レーシック手術を受けてよかった。」

という人の話を聞く機会が増えてきて、それなら僕も受けてみようと決心しました。

以下、僕が受けたレーシック手術のことを書きます。

レーシック手術の費用は?

僕がレーシック手術を受けたのは、新宿にある神戸神奈川アイクリニックで、

手術の種類は、使用する機器の違いなどで値段がわかれていましたが、

僕はその中で1番安いコースを選びました。

かかった費用は15万円です。

ただ、確定申告をすれば10万円以上の医療費は税金から控除されるので、5万円✖税率は戻ってきます。

レーシック手術は痛い?

1週間前に受けた事前の検査は、1時間以上かかったと記憶していますが、手術は5分ほどで終わりました。

しかも麻酔の目薬をしているため、痛みは全く感じず、検査の延長のような感覚でした。

手術を受けたその日は、しばらく視界がボヤけていて、明るいところを見ると強く眩しさを感じましたが、

翌朝、目が覚めると、鮮明な視界がありました。

手術翌日の検査では、視力が両目とも1.5になっていました。

失敗したこと

検査も含めたレーシック手術全般にかかった時間が予想より短かったのと、

(事前検査と診察は1時間半くらい。手術は5分。翌日の検査・診察は30分、1週間後検査・診察も30分。)

あまりに手術後の状態が良かったため、油断しました。

「術後1日目は、状態が安定していないので、目に水が入ってもいけません。1週間は軽い運動も控え、目にゴミが入らないように気を付けましょう」

という注意を受けていました。

その注意は守りましたが、僕は目をこする癖があるということを忘れていました。

夜、気がつかないうちに右目を何度もこすっていたようで、

数日後に、右目が左目ほど見えていないことに気がつきました。

手術後1週間後の検査では、左目1.5に対し、右目が1.2になっていました。

診察で「目をこすった傷がついたことが原因で、右目の状態はおそらく手術直後1.5の状態には戻らないでしょう。」と診断されました。

目をこする癖がある場合は、特に数週間後は「メガネをしたまま寝る」とか「眼帯をつけて寝る」ことで乗り切る人が多いそうです。

個人差はありますが、1ヶ月くらい経って目の状態が安定してきたら、目をこするくらいでは、状態は悪くならないそうです。

このままこすり続けていたらもっと悪くなっていたので危なかったです。

診断された次の日からメガネをかけて寝るようにしました。

早めに自分の癖に気がついて良かったです。

知っておけば良かったこと

2つあります。

1つ目は、費用のことです。

「レーシック手術は保険がおります」というような宣伝がたまにあります。

何年か前までは、確かにそうでしたが、現在はレーシック手術を受ける人が増加したこともあり、保険の適用外になっているケースがほとんどです。

なので、今のところ僕が考える「1番お得にレーシック手術を受ける方法」は、

ご自分と扶養家族の方の医療費の総額が、たくさんかかった年に、レーシック手術も受けてしまう、という方法です。

医療費控除の確定申告をすれば、10万円以上の医療費は所得税から控除されるためです。

※10万円以上かかった医療費が全て戻ってくるわけではなく、それぞれの所得に応じた税率をかけた金額が戻ってきます。(だいたい2〜3割です。)

2つ目は、受けられる手術の回数です。

僕はレーシック手術を受けられる回数は1回だけだと思っていましたが、誤解でした。

実際には、その人の角膜の厚さによって、一度も受けられない人から、数回受けられる人までいるそうです。

そして、2回から3回手術を受けられる角膜の厚さを持った人が多いそうです。

まとめ

自分の角膜の厚さは、ほとんどのレーシック手術のクリニックが実施している、無料の事前検査で知ることができます。

検査を受けたら手術を受けなければいけないということはありませんので、興味のある人は、

「そもそも自分はレーシック手術を受けられる角膜の厚さなのか?」

を知っておくと、決心する要素の1つになります☆

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ippei

趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。