外資系企業の日常「朝礼と3分間スピーチ」第 4 話

28歳で外資系企業に転職しました。現在38歳で約10年、今の会社で働いています。

働いている会社で朝礼・3分間スピーチが習慣化された話の続きです。

前回の記事はコチラ

私の所属する経理部門の中には約10ほどの経理系の部があります。

各部での朝礼の形が固まってきたころ、他の部の朝礼を見学する機会が設けられました。

お互いの朝礼を見学した

見学会は事前にスケジュールが配られ、約10個の部の公開朝礼の中から自分の予定の合う中で希望の部の朝礼を見学できるというものでした。

私は4つ見学しました。

他の部の朝礼はそれぞれ独自の工夫がありました。

例えば、

外人さんのいる部は英語で朝礼を行なっていました。

在宅勤務の人がいる部は電話でも参加できるような仕組みをつくっていました。

朝礼の最後に「今日の質問」というコーナーを設けて司会者が他の参加者の誰かを指名して質問をする、という部もありました。

フリーテーマの3分間スピーチをやっているのは私のいる部だけでした。

全体的に言えるのは、私が見学した朝礼は、すべて経理系の部のものなので、普段自分のデスクでの個人作業がほとんどを締めるため、大勢の人の前でしゃべることに慣れていない人がまだまだ多いな、ということでした。

 

 

 

 

第5話に続きます。

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ippei

趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。