映画レビュー「メアリと魔女の花」の感想

みた映画を独断と偏見で採点してます。

☆(選んだ自分に怒りが湧き上がる。)
☆☆(みなきゃよかったと思う。)
☆☆☆(みてよかったとは思う。)
☆☆☆☆(オススメ!)
☆☆☆☆☆(歴史に残る名作!)

「メアリと魔女の花」☆☆☆

予告編やタイトルから、

「久しぶりにジブリっぽい作品がみれそう!」

と思って行きました。

監督は「借り暮らしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の監督でもある米林 宏昌監督。プロデューサーは「かぐや姫の物語」を手がけた西村 義明プロデューサーです。

二人ともジブリを飛び出し「スタジオポノック」という自分たちのスタジオを立ち上げ、「メアリと魔女の花」はスタジオポノックの最初の作品です。

疾走感溢れるオープニングから全編にわたって「ジブリっぽさ」が散りばめられていて、そのことに賛否両論があるようです。

僕は「あそこのシーンは過去のジブリ映画のあのシーンっぽい」みたいなことを映画を観た人同士で話すことができて面白いんじゃないかな、と思います。

実際、今ジブリ好きの知人に会いたい気持ちでいっぱいです。

ただ、ジブリ作品、特に宮崎駿作品を観た時に感じる「わけわかんないとこもあるけど、なんか凄いもの観た気分」を僕はこの映画には感じませんでした。

かわりに「わかりやすく伝えよう」という意志を感じましたので、そこはスタジオポノックの特徴になっていくのかもしれません。

「スタジオポノックの次回作はみにいく?」と聞かれたら「はい。」と答えます。

「ジブリっぽい作品を意図的につくれる技量」と「わかりやすく伝えようとする意志」を持った人たちが「本当に伝えたいこと」を作品にしたらどんなものができるのだろう?

というところに興味があります。

「メアリと魔女の花」の詳細はコチラ

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ippei

趣味でコントを楽しむサラリーマンを挫折。難航する婚活とリストラの恐怖と、両親の介護への不安。そんな時に父親が癌に。 日本で楽しく生きるとは? 答えを探すためにコーチングを学んで40歳からキャリアチェンジ。その道程で出会いがあり入籍。夢は、日本や世界の状況がさらに深刻になった時に困っている人達に「楽しい生き方」を共有できる人間になること。