こんにちは。イッペイです。コーチングを仕事にするために転職活動をしています。
両親に「コーチングを仕事にしたい。」ということを伝えたのは今年の正月です。その時は、人材教育や組織開発にキャリアチェンジしたい旨と、そのためにコーチングという資格を取得するための勉強をしているということを伝えました。
父親はニュートラル、母親は反対の姿勢でした。
そして、父親のアドバイスは、一度(母親の弟にあたる)叔父に相談してみなさい、ということでした。
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親戚ブロック
叔父は、大手の会社のサラリーマンとして大成し、現在は子会社の役員をしています。おそらくサシで飲むのは2度目。お互いの仕事以外の近況などから会話が始まり、叔父が切り出します。
「姉さん(僕の母親)から連絡が来て、心配していたぞ。40手前のお前が、これから新しくやりたいことがあって、仕事を変えたいと言ってたって。」
この展開になることは予想しており、それに対して、僕が心に決めていたことは2つです。
一つは、叔父が伝えようとしてくれていることを傾聴して、その奥にある気持ちに尊敬の意を込めるということ。
もう一つは、正月の時は、「どうせ伝わらない」と思い伝えなかった、コーチングを仕事にしたい理由の本音の部分を叔父に伝える、ということです。
コーチングを仕事にしたい理由(本音)
「何故、コーチングを仕事にしたいのか?」建前としては色々な理由が思い浮かびます。
「人を育てるような仕事がしたい。」
「日本の組織に、コミュニケーションや育てる文化が減ってきており、若者の離職率の増加などとして表出してきている現状を改善することに貢献したい。」
「欧米などの企業でイノベーションが次々と起こり、日本が遅れを取り始めている原因の一つに対話の量があると思う。特にエグゼクティブをはじめ、マネジメント層を中心とした組織の対話を活性化させることによって日本の会社に活力を取り戻したい。」
どれも、言われてみればそういう部分もある、という理由ですが、
僕にとっての、コーチングを仕事にしたい理由の本音の部分は、自分の中では上手く言葉にできていません。直感です。
中学生の頃から周りの世界に対して持ち始めたなんとなくの違和感。
自分自身が会社で働くようになって、人と人とのつながりや、コミュニケーションに対する仕事の時に湧き上がってくるなんとも言えない気持ち。
父親の病気をきっかに自分自身がコーチングを受けた時の湧き上がる気持ち。
そんなことを、用意した言葉ではなく、支離滅裂に叔父に話しました。
まとめ
叔父は、僕の話の奥の気持ちを汲み取ってくれ、素晴らしい志だと言ってくれました。
その後、叔父はこれまで話したことのないような叔父自身の話をしてくれました。
叔父も、僕が伝えようとしていることを傾聴して、その奥にある気持ちに尊敬の意を込め、自分の本音の部分を話すことで返してくれたのだ、と感じました。
ippei
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